「ゴマサバ予測」とは


 開発方針

  • 膨大なゴマサバ漁獲量と漁海況データを機械学習させ、高分解能海洋モデルで出力された漁海況(水温・流向・流速)の中からゴマサバ漁獲可能性の高い海域を特定した資料を提供して、漁場探索に要する燃油代削減・時間短縮を目的としています。
  • 予測された漁場と実際の漁獲量とを漁業者自身が比較することで、より効率的な漁場探索に役立ててもらうことを目的としています。
  • 前年度までの漁場と比較することで、今期の漁場の特徴を理解してもらうことも目的としています。

 説明

  • 白い四角で囲まれた場所がゴマサバが獲れると予測された海域です。
  • 漁場予測は、原則1日に1回更新されます。
  • 人工衛星の海表面水温画像や漁業者から提供された現場水温をデータ同化しているので、将来的には流れ藻マップの精度がより向上する予定です。
  • 漁獲量よりも漁獲可能性の高い漁場を予測するための資料とお考えください。
  • 前線付近では海況が時間的・空間的に急激に変化するため、漁場予測の確度が悪くなることが想定されます。